質問と回答の仕方
2021/03/19
ずいぶん偉そうなタイトルですが、
ちょっとだけ思ったことを書いてみようと思います。
来月は4月。
そう!
いろいろな会社さんで新人が入社してきます。(します)
オイラも記憶にありますが、
「先輩にどんな風に質問したらいいのだろう」と思ったことはありませんか?
聞いてみても、「よくわからない」ような顔をされたりして、
困ってしまうこともあるかと思います。
そんなときには、こんな感じ。
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新人:○○さん、わからないことがあるのですが、お時間よろしいですか?
先輩:何?どうかした?
新人:先ほど指示された「%$#」の件で、うまくいかないことがあるんです。
「△△△」と「###」を使わなければならないということは
わかったのですが、この後でどのようにしたらいいのか
分からないんです。
先輩:そうか~。
もしかしたら、「$$$」のことを含めて
考えていなかったんじゃない?
新人:あっ、そうですね。ありがとうございました。
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ってな感じ。
お気づきでしょうか。
新人の質問の仕方は、「とにかく分からない」ということを
強調するのではなく、「いくつか分かったことを加えている」
という点がポイントです。
質問される側としては、「相手がどこまで分かっているのか」ということを、
把握することは難しいでしょう。
よって、先輩は質問の内容から、
「相手がわかっていない(または気づいていない)こと」に対して、
的確にアドバイスができる(と思う)のです。
このようなスタイルをとれば、
たぶん、お互いの余計な労力を使わなくても、
スムーズに進むのではないでしょうか。
きっとこれは、新人だけに限らず、
有効的に使えるのではないかと思います。
ではではぁ~。