ホワイトカラー・イグゼンプション制度について
2021/03/19
えらくマジメそうな話題で。。。
カタカナ用語は相変わらず苦手ですが、
「ホワイトカラー・イグゼンプション制度」でちょっと。。。
残業代が出なくなるというのは、
反対です。
もともと安い給与で、
忙しい業務。
さらに緊急対応なんてことがあると、
普通に終電まで時間がかかることが普通にあります。
ソフトウェア業界は、おそらくこういうのが普通でしょう。
学生にも選ばれなくなってきた業界ですし。
どこの会社でも、
人件費を抑えたくて、
給与をなるべく上げずに、
いるであろうこんな時代に。
国で残業代を「払わなくていい」という
お墨付きはいかんと思います。
現在の法律では、サービス残業は「違法」となっているはずです。
180°方向転換するのか???
と思うわけで。
年俸制とかの給与形態であれば、
特に関係ないかもしれないけど、
なんか納得できないなぁ。
転職情報の中に「残業代はすべて出します」と
うたっている会社さんもあるわけです。
いくら景気が上向いてきたとはいえ、
実感がわいているのは、大手さんくらいではないでしょうか。
オイラみたいな小さい会社で働いている側からすると、
景気も良くならないし、
給与もあがりません。
賞与も期待できません。
何より、精神的な面での悪影響が考えられないだろうか。
弱い立場の社員が、上司から仕事を押し付けられ、
上司はさっさと帰り、部下は残業代も出ず忙しく働かされる。
仕事には対価が必要であると思う。
なのに、対価が無いとなると、
なんのために仕事をするのかと考えてしまわないだろうか。
やはり、いい影響を及ぼすとは思えない。。。
都合のいいリターンばかり考えずに、
どんなリスクがあるかを詳細に分析すべきだと思う。
世の中思い通りには行かないものだ。