スターバックス
2021/03/19
先週のカンブリア宮殿の感想。
番組中にも特徴としてあげられていたが、
従業員にやさしい会社だという。
アメリカ企業といえば、競争、実力主義によって、
淘汰される人、企業が多くあるイメージで、
勝ち残った企業のみが、拡大をしていく。
あくまでイメージです。
だが、スターバックスの場合は、
上場前にこれらを成し遂げた。
・健康保険をパート従業員まで適用したこと。
・ストックオプションを適用したこと。
上場直前の、経営状態がどのようなものであったかは調べていないが、
アメリカ企業の特色っぽくない。
現大統領オバマ氏が、日本を見習った国民皆保険制度を上げたりしているが、
これを、いち企業がおこなったのだ。
では、スターバックスは、顧客に対して何を求めたのか。
私が思ったのは、「人にやさしくあれ」。
番組中に、顧客に必要なことは、多く買ってもらうことではなく、
「信頼」であると語った。
無論、信頼がなければ何も成り立たないから、
「あたりまえ」ともとれることであったが、
顧客だけでなく、従業員に対しても信頼を持ってほしいと取れると思った。
結論として、人として「原点に返る」ということではないだろうか。
会社が従業員に対して、何を求めているのか、
どう思っているのかは、再確認が必要なのかもしれない。
あいまいでなく、ということ。