福島原発 - 民間事故調報告書

      2021/03/19

今朝のニュースで気になったので、書いてみる。

タイトルの件なのだが、菅氏が評価されたのが1点だけというのが気になった。

評価してもいいと思ったことなのだが、
官邸主導で、「電源が足りない、どんなものが必要?」と聞くのは、
本当に行き過ぎだろうか?

そして、その周りの人たちのコメントでは、
「そんなに細かいことを聞いても・・・」という反応。

菅氏は、いろいろな面で悪く取られていることが多かったわけですが、
実際にリーダーの目線になったらどう思うのだろうか?

未曾有の事故が発生し、細かいことが分からない状態。
いろいろな組織が間に入ると、いらない情報まで、
または間違った情報も入ってくることは、組織にいる人間であれば、
簡単にわかる話ではないだろうか?

変な話だが、こんな時こそ権力を使って、
「本当の情報をすぐに仕入れる必要がある」のではないかと思う。

報道で取り上げられていた電源の話ならば、持っていけば、
持って行った先で「プロ」が対応することは分かっているのだと思う。
菅氏がヘリで現地へ行っているのだから、
”運べるものは運び危機を回避する”という行動だったと思う。

だから、菅氏が直接聞いたのだと思うし、逆にいえば非常に簡単なことだが、
一番重要なことだ。
このことは、むしろ評価だと思う。

進捗だって重要。枝野氏がテレビでずっと話をしていましたよね?
その話の中に、菅氏の指示、状況を一番早く、国民に向けて流すことができたであろうと思う。

これに対してなぜ。というのは。

コメンテータは、既存の保安院などが機能していないとか、
他の組織を使うのが当たり前という話し方を射ている人が多かったことだ。

私は、むしろ逆だと考える。

菅氏が陣頭指揮をやろうとしているならば、
なぜ、周りの機関が”協力”をしなかったのか?ということだ。

前代未聞の大事故で、本当のことが言えないなんてありえない感覚。
これに限っては、菅氏がどうのこうのではなく、
他の”協力”すべき機関の体質と危機意識だ。

きっと「本当のことを言えば降格になる」などと恐れていたのだと思う。
人だし、家庭もあるだろうから当たり前であると、もちろん思う。

だが、「国の危機」と自分状態を天秤にかけて、正しい報告をしない。

いまさら、菅氏の行動がどうであったかなどは、
ある意味どうでもよい。

これからの復興に向けては、これこそが本当の問題だ。

つまり、これらの人たちは、自分自身の職務責任をないものと思って、
毎日仕事をしているのだろうと思う。
そんな人たちが原発を運営していたなんて、何を信じていいのだろうか。

この問題解決に必要なことは、問題のあらさがしではなく、
”協力する”ということだ。

責任を回避することではなく、全うする仕事をしてほしいものだ。

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