【舞台】容疑者Xの献身
2021/03/19
先日、「容疑者Xの献身」の舞台を見に行ってきた。
劇団はキャラメルボックス 。
追加公演も決まっているほどの人気。
映画が公開されたときも見ていたので、
比較的入りやすかったです。
トータル的には面白かったと思いました。
涙しやすい私は、案の定、涙をこぼしました・・・。
ただ、劇団特有の笑いは、もう少し少なくてよかったかもしれません。
映画では多くなかったある場面が多く、
おそらく、そこは強調せずに、
後半の場面に時間を使ってほしかったと思いました。
でも、その後半の内容。
映画館で感じることとは、また違った感じ方があったところがよかったと思う。
それは、
目の前で、「生で」演じているということで、
役者さんの感情がダイレクトに伝わってくる。
映画では、カット割りや、音響によって、
観ている人への効果を大きくすることができると思うが、
舞台は、一つ。
演者さんから伝わる感情が、
「生」であるからこそ、
感じられることも多かったと思う。
余談ですが、ドラマ「相棒」に出ていた、
川原さんが観れてちょっとうれしかったです。
そして、私が観に行った日が、
お誕生日だった西牟田さん 。
大勢のハッピーバースデーソングでしたね。
おめでとうございます。
そしてそして、お気に入りの岡田達也さん 。
登場が少なくてちょっと残念でした。
でも、本家ガリレオ先生の福山雅治とは、
違った感じでよかったと思います。
変にまねるよりも、らしさでよかったです。
三浦剛さん。観るたびに
良くなっているような感じを受けてます。
期待してます。
舞台って、結構刺激受けます。
いつも思うのですが、
自分は、人に何か与えられているだろうかと。
いや、与えようとしているのだろうかと。
演じるって、すごいことですよね。
台本の中にあるストーリーの、
特定の人物になりきって、
感情、表情、行動、あらゆることを演じるのですから。
そして、観ているお客さんにも伝えられるように。
すばらしいお仕事です。
私は、まだまだ与えられるほどの人間ではないな。
最近良く思う。
どこかしらで、小さくて、自信が無くて。
人と比べる必要は必ずしも無いと思うが、
浅い人間だ。
より深めるために、
何か努力しよう。
背伸びしすぎず、
いっぽ、一歩。
一日を大事に。
いつ倒れるかわからないし、
今の時間をすごしていこうと思う。