ショートカット
2021/03/19
”ショートカット”
おそらく、すぐに思いつくのは、
パソコンの操作の「ショートカット」ではないだろうか。
しかし、
頭の中の”ショートカット”と言う場合、
すぐにイメージがつくだろうか。
これは、
勝間和代さんの「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」で、
”はっ”っと思ったことであった。
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践/勝間 和代
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ある程度、年齢と経験を重ねると、
「XXXの時は、OOOの場合になる」
という事象から結果を判断することがある。
しかし、その事象から判断を出す過程に、
誤りや認識の違いがあるならば、
仕事をしている最中ならなおさら問題となる。
もちろん、間違っていないこともあると思いますが、
うまくやっているつもりでも、
うまくいかないときなどで、
この「頭の中のショートカット」が、
悪さをしているかもしれない。
人は過去にとらわれやすく、
その結果を元に判断することが多いだろう。
その結果から導き出された結果を、
ショートカットとして保存され、
時間が経つにつれ過程が曖昧になり、
実は、導き出された過程に問題がある可能性がある。
きっとこれは、思い込みとも違うことで、
経験から判断されることであるが、
結果という事象が同じでも、
人によって、導き出された過程が違えば、
視点も違っている可能性がある。
つまり、AさんとBさんが話しをしていて、
同じ話題で盛り上がっているとする。
しかし、どこか話しが食い違っていたりすると、
双方の導き出されるまでの過程が違っていたため。
ということもありえるのではないだろうか。
認識違いならすみません。
仮に、一人で何かを判断しなければならない場合、
かつ、目の前にある課題などの情報から、
結果を導き出した結果、
悪い結果となってしまったとします。
このとき、自分の頭のショートカットにより導き出しているため、
それが、悪い結果になったポイントであったこと自体が、
認識できない可能性があるということではないだろうか。
どうしても理解できない場合には、
「なぜなぜ5回」などを利用して、
導き出された結果を、結果から逆算していくことも必要なのだろうと思う。
よって、周りの情報に限らず、自分の思考プロセスも疑うと、
新しい発見があるかもしれない。
と思いました。
いろいろな本を読んで、考え方や表現方法などを、
学んでいって、自分の引き出しを増やして行きたいですね・・・。
本を読んでいるうちに、自分の経験と重なることがあると、
すごく納得できるし、その経験が悪い結果に終わってしまったとき、
読んだ本に解決のヒントがあったりする。
それが、ストレスの原因だったりすると、
ちょっと気持ちが満たされて、
安心できることがある。
本を読み始めたのが遅かったのだが、
いろんな本を読んで行きたい。